こんにちは。YUKAです。
「どのスパイスが一番好き?」と聞かれたら、「カルダモン!」という方も多いのではないでしょうか。
スッと爽やかで清々しい清涼感が香りがクセになります。
時折、管理人もスパイス関連の方とお会いするとそんな会話になることもあるものでした。
この記事では、「カルダモン」について書きました。
特徴から効能を知り、活用へと活かして頂けると幸いです!
カルダモンとは?
カルダモンはショウガ科の多年生草で、原産地は南インド、スリランカです。
スパイスとしては「種子」を用います。
カレーやスパイス料理のほか、お菓子づくりなどにも使われます。
チャイなんかにも含まれていますね。
ホールに関しては、スタータースパイスやテンパリング等でも使うことの多いスパイスです。
香りが強く樟脳のような、スッと爽やかで清々しい清涼感のあるが香りが特徴的。
香りの主成分は、シネオールやテルピニルアセテートです。
スパイスの女王とも呼ばれていて、サフランに次ぐ高価なスパイスとして知られてきました。
料理やお菓子に少し入れるだけで、良いアクセントになりますね。
カルダモンにまつわる話
古くから栽培・使われてきたカルダモン。
インドでは「泌尿器系の不快感や脂肪を除去する薬用スパイスである」として、紀元前の医学書に記載されているよう。
消化促進にも良いとされてきました。
カルダモンの効能
気になるカルダモンの効能は「健胃、消化促進、吐き気止め、発汗、口臭予防、リラックス効果」などです。
カルダモンの料理での主な作用
♦︎香り付け(賦香作用)
♦︎臭み消し(脱臭・矯臭作用)
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カルダモンの使い方例
カルダモンの使い方例を、ホールとパウダーに分けてご紹介しますね。
ホール
♦︎温めた油にカルダモンを入れて香りをうつす。
具材を炒めたり、料理の仕上げにかけたりして使うことができます。
カルダモン単体でというよりも、他のスパイスと合わせるのがおすすめです。
♦︎煮出したお湯でコーヒーをいれる。
パウダー
♦︎料理の仕上げにふりかける、混ぜる
♦︎ソースやマヨネーズなどに混ぜる
♦︎肉や魚などに下味をつける際に揉み込む
さいごに
料理やお菓子を香り高くしてくれるだけでなく、健康効果も期待されているカルダモン。
ぜひ生活に取り入れて、スパイスライフを楽しめたらと思います。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
それでは、また次回の記事でお会いしましょう!